○季語の部屋○

水無月に紹介した季語です♪
 
水無月の季語

夏至(げし) 【仲夏の季語】

二十四節気の一つで、六月二十二日頃。
黄道上の最北点で、北回帰線の真上、つまり夏至点を通貨する時刻のことです。
この日は、昼間の長さが一年で最も長く夜の長さが最も短くなります。

 夏至ゆうべ地軸の軋む音すこし  和田吾朗


麦の秋 【初夏の季語】

麦の穂が実り、黄色く熟していく頃の季語です。
麦が芽を出し、麦踏みを行い、青麦になってから、穂が黄色くなって行きます。五月中旬から七月にかけての頃のこと。
麦秋の読み方では、訓読の「むぎあき」と恩智億「ばくしゅう」の二通りがあり、ニュアンスを使い分けるようです。

 鞭鳴す 馬車の埃や 麦の秋  夏目漱石


五月雨(さみだれ) 【仲夏の季語】
陰暦の五月、つまり陽暦の六月に降り続く長雨です。
梅雨は時候の名称ですが、五月雨は雨そのものを指しています。
五月の長雨を物思いに耽りながら眺めている、と云った意味で、鬱々とした心情を詠み込むのが伝統のようです。
けれども、梅雨よりも語感が明るく感じられますよね?
長雨は歓迎できないけど、田植えには有り難いからでしょうか?

 五月雨や 尾を出してさうな 石どうろ  泉鏡花


睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月
文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走
  失われた季語を求めて  

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